ザラパピー(浮方の違い)4月6日更新
Heddonのザラパピーは一口サイズの可愛いペンシルベイトで有名ですよね。
そのザラパピーが当店の棚には旧パッケージと現行パッケージが並んでおり、前から外見に違いがある事に気がついていましたが今回パッケージを開けて水槽に浮かべてみました。
現行モデルはナチュラルフロッグを代表で浮かべてみます。
そして旧モデルは全色を浮かべて姿勢を確認したところ、浮かび方が違うので何故違うのかを追求してみます。
まずは現行ザラパピーの姿勢です
そしてこちらが旧パッケージの浮姿勢でオリジナルザラスプークみたいな角度です。
これらを外見で見分けるにはヒートンに直付けでフックがとめてあるのが旧モデル。
現行モデルはスプリットリングを使っています。
一部で細くて大きなスプリットリングを使用している旧モデルもありました。
↓写真上が現行モデルでスプリットリングを使用
写真下が旧モデル。
旧モデルのGRAカラーはお腹にカップワッシャーが付き、腹も尻もフックをヒートンに直付けです。
比較部分を矢印で記しましたので比較してください。
そして、スプリットリングの有無だけじゃなく旧モデルの方がフックが小さいです。
フックなしで重さを計測すると6.36g
(現行モデル)
旧モデルはフックなしで5.69g
ところが旧パッケージなのにGBBだけはスプリットリングを使用していて現行モデルほどじゃないけど立ち浮きします。
これはフックのサイズが小さいからもう一つ角度が違うのかなと、イチカワフィッシングのRCカマキリライト#6に取り替えて見ると若干姿勢が近づきました。変更したスプリットリングが#2なので#3にするともう少し変わるかも‥
現行モデルのフック付きのルアーをイチカワフィッシングのRCカマキリライト#6の中に入れてみました。
形状もサイズも同じなのでルアーのフックが分からなくなりますね。笑
(大量にあるこのフック、箱には2000本入ってます)
旧モデルの外見で見ても分からないので削ってみました。
そして現行モデルも削りました。
旧パッケージのウェイトは6.4φ
現行パッケージのウェイトは6.8φ